TEL/082-876-0010 FAX/082-573-8108 ・お問い合わせ
鶴を訪ねて460Km
お客様の鶴飛来地レポートです。
11月の連休を利用して鶴を見るために、鹿児島県出水市まで行ってきました。
8年位前から出水市対岸の長島へ年2回、毎年行っていて「鶴渡来地」の標識はきずいていましたが、山口県八代程度のことだろうと勝手に判断してましたが、9月の釣行の帰りに鶴の里温泉に行き鶴の写真を見て衝撃を受けました。
聞けば毎年1万羽以上が越冬に来るそうです。
昨年が14600羽。ネットで調べると世界有数の越冬地らしく、すでに1万を越えているではないか。これでは行かずにおらりょうか、ということで行って参りました。
仕事の都合で21日午後2時30分出発。3連休の初日にもかかわらず遅い出発のせいかほとんど渋滞なし。
しかし、夕食時とあってか広川、北熊本SAの渋滞ぶりを見て、のら寝場所を宮原SAから緑川PAに変更。ここはガラガラでトラックを除くと乗用車3台とキャンパー1台のみ。静かな夜でした。
22日南九州自動車道で日奈久まで走り、その後無料区間の芦北ICから3号線へ。
そのころから予報どうり小雨が降りだす。
途中4羽の鶴の編隊を見て感動する。3号線から鶴渡来地までの田んぼでは沢山の鶴が餌をついばんでいる。
210円也を支払って展望台へ上がると地面を覆いつくす鶴の群れ。あいにくの雨で写真もうまく撮れない。その後出水市ツル博物館へ。ここは??
特産館いずみへ食料の仕入れに行くと阿久根産の雲丹が1パック558円。思わず残っていた3パックを買い占める。甲長25センチの渡り蟹が1200円。今日は蟹なべに決定。
雨が降るので野田郷歴史街道は車窓観光。石垣と生垣の大変落ち着いた町並みでした。
感応禅寺では両手を腰にあてた珍しい仁王像がありました。
鶴の里温泉で一風呂浴び展望台の駐車場でのら寝。
翌朝6時半ころ鶴の騒々しい鳴き声で目が覚める。
快晴の空におびただしい数の鶴が飛んでいる。カメラを持って飛び出すが、なにせ腕が悪い。なかなかいい写真は撮れない。
放射冷却でめっぽう寒い。鶴の里温泉が朝9時半までの入場が350円なので暖を取る。その後、麓武家屋敷群へ。
何も知らなかったがここは大河ドラマ篤姫の撮影地でした。うれしい事に駐車料タダ入場料もタダ。この世の中にうれしい限りです。
隅から隅までゆっくり歩いて2時間もあれば充分です。観光客も少ないし昔の雰囲気にどっぷりつかれます。
ここの小学校ではいまどき珍しい二宮金次郎の像がありました。
特産館いずみで昼食を仕入れ、12時半出発。菊水IC辺りの工事が終わったので7時半の帰宅を予定してたが想定外の小倉南から関門橋までの20キロの自然渋滞で1時間遅れでした。
出水は毎回通過でしたがいい所でした。なお、2月からは北帰行が始まり長島の行人岳では下を飛ぶ北帰行の群れを観察できるそうです。