2013年7月 北の大地見聞録
『オホーツクの四角い夕日』 〜 『新月のシリエトク』 〜
 
『とんでマスマスサクラマス』 〜 『摩周蕎麦』 〜 『空が燃えている』 〜 
『ホップ・ステップ・ホップ』 〜 『スチームロコモティブ』 

吹上温泉白銀荘に戻ってきました。
今日も富良野産ホップを奢った黒ラベル♪ でも夕焼けはフツ〜だな。

松田さん元気な姿で迎えて呉れました。最初にお会いしたときからかれこれもう8年、ほぼ毎年お世話になっているですよ。
白銀荘の豊かなお湯を存分に楽しんでオヤスミ。



涼しくてキブンの良い朝
今日は上富良野側に降ります。
道道291を下りきり市街地を避け手前で左折。
ユルユルと走っているとホップ農場に契約栽培の看板発見!
いつも走る道だけど今まで気付かなかったな・・・ (オンマウスで拡大)

夕べも一昨日もご機嫌で飲んだ北海道限定・期間限定・道内産麦芽・富良野ホップと謳う黒ラベルのホップはこの農場で栽培されたホップだったんでしょうか。
そうであって欲しい・・・
たぶんそうだ、そうに違いない、いや間違いない!
なんちゃってネ。(^^ゞ


やって来ましたラベンダーイースト。

良い色してますね。
盆地を覆っていた朝もやがゆっくり退き、日差しが強くなってきました。

続いてファーム富田。


このところの暑さが幸いして良く咲いています♪


都会嫌いには珍しく札幌に出ようと云う段取り。
チョイと南下して富良野から芦別国道R38に乗り滝川方面に。


赤平で乗り物好き仲間を訪ねたらコンなモノが2台も・・・

何も2台いっぺんに買わんでも良かろうに。ヽ(^o^)丿


滝川から道央道に乗り着いたトコロはこんなトコロ。
コレ明治41年に建てられた先々代の札幌停車場を模したモノ。



そう、ご存じ北海道開拓の村。
停車場こそ縮小版のレプリカですが、その他は蝦夷地と呼ばれた時代から開拓時代にかけての歴史的建造物などを移築展示しています。

ここに来たお目当てはコレコレ↓

乗り物オタクとしては欠かさざる逸品。 明治から大正にかけて札幌市内で活躍した馬車鉄道。現在の市電の前身です。

乗りましたとも♪

楽しくて楽しくて。(^^ゞ
車掌は可愛いらしいお嬢さん。名札には『種市**』。今を時めく北三陸の家系でしょうか。

お巡りさん、歳とりすぎてるけどマッいいっか。(^^ゞ  (オンマウスで拡大)


お巡りさんだけではありません、農園や各建物の解説やメンテナンスなどにボランティアの皆さんが大活躍。

開拓の村はとっても元気な年寄りでイッパイでした。ヽ(^o^)丿

開拓記念館。
開拓の村とセットで買った入場券。
開拓の村で散々歩き廻って疲れたけど折角ですから寄ってみましょうか。





展示物は開拓期の北海道を良く説いた中々のもの。
サラリサラリと流していましたが、とあるコーナーで足が停まります。

懐かしくて懐かしくて何だか熱いものがこみ上げてきました。

パブリカとラビット。
この組み合わせ、1960年代半ばの生家の陣容そのもの。
パブリカ納車の日、平静を装いながらも朝から何も手に付かない若き日の親父の姿が瞼に浮かびます。
新旗艦に家族全員が群がる中、引き取られていくマツダキャロルに名残を惜んでいたのはワタシ一人でした。(^^ゞ

ラビットはもっとデカくて旧かったけど、パブリカはズバリこの型。
数年後に新型に買い替えましたが、大きさは変わりませんでしたね。
何だか子供のころの日々が走馬灯のように脳裏を駆け巡ります。
偶々立ち寄った開拓記念館、ここち良い時間を過ごさせて貰いましたよ。


札幌といえばやっぱりココでしょう、『羊が丘』。 (オンマウスでクラーク像)

とか何とかホザキながらもココに来るのは初めて。(^^ゞ
ヒトが多いところはトント苦手なんです。ジジババ。

市街を見下ろす展望台ではクラークが若者に空の彼方を指し示します。
って、記憶の中の北大クラーク像は地味な胸像なんだけど・・・?
ココの像は扇情的でアーティスティックなモノ。
別モノなんですねクラーク像。


やってきました支笏湖畔は丸駒温泉旅館。

泊まるワケではありません。超有名な湖畔の露天風呂にチョイと浸けて戴くだけ。足下湧出で中々の風情ですよ。

今夜のお宿はルスツリゾート♪
なんてこともサラサラなくて、その傍
『道の駅230ルスツ』。

広い公園に併設された道の駅。
裏手の第二駐車場はクルマも少なく静かで良い按配でした。



『スチームロコモティブ』に続く
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