2011年6〜7月 東北〜北海道紀行
『奥の細道より道 駆け足編』 〜 『津軽海峡夏景色』 〜
『はるばる来たぜハコダテ』 〜 『オジロの股くぐり』 〜
『くじら舞うウミ』 〜 『リスに注意?』 〜 『メカばんば』 〜
『ラベンダー薫る頃』 〜 
『光と影のガーデン』 〜 『邂逅♪』


白銀荘の朝。
今日も良い天気だァ〜♪

こんな良い朝なのに車中泊はウチを含めて数台のみ、例年の盛況を知る身としてはとても残念・・・


白金に降り白樺街道。
不動の滝でも行きましょうか。




いやァ〜涼しい♪




空が青いと下手糞が写しても明るい絵になりますね。
更にコンなトコロに廻って美瑛の丘の景色を満喫します。


旭岳にでも行こうかと話してたのに、何故かココで『上野ファーム』に行こうと云うコトになりました。
R237に出て、直ぐに空港方面に入りターミナルビル前を通り、道道37をひた走り旭山動物園の足下をくぐり抜け、桜岡駅前を曲がると到着。

駐車場から生垣を抜けると、ポンと目に入るカフェの佇まいにイキナリ胸キュン。






トンネルも好いですネェ〜♪




この石積み越しの景色ですっかりこの庭のファンに♪
光と影のあしらいが絶妙。


この辺りまで来ると完全にこの庭の虜。
緩やかな整合性とでも云えば良いのか、キッチリカッチリでは無くて、かと云ってダラダラでもなく・・・

おととし行った『風のガーデン』。この上野ファームのオーナーが手掛けられたと聞いています。
あの庭もたいへん立派なモノで、一見の価値があるすこぶる見応えのあるお庭でした。
ココは更に素晴らしい。”わたしの庭にようこそ!”って語りかけられるかのような空気感。五感のすべてが庭に溶け出すような感覚ですこぶる寛げましたよ。

カミサン、ガーデンの売店で色々お買い物。
良いコで待ってた爺はキャッシャーに立つカミサンの肩越しに、お得意の『ねえねえ、この辺のヒトが行く@@屋って何処?』。
今日も@@は蕎麦♪

とっても可愛いらしいお嬢さんたちの一押しはコレ!
JAの中に『江丹別蕎麦処・穂の香』

旭川市近隣の幌加内・江丹別・深川は南北に連なる蕎麦の大産地。
蕎麦の出荷高もコノ順番だったかな?
ところで江丹別。ずっと独立した村だと思ってました。
とっくの昔に合併して旭川市の一部になっていたんですね・・・(^^ゞ

能書きはこの辺にして、自慢の蕎麦を戴きましょう♪
カミサンはとろろそばセット。ワタシャ三色蕎麦。
店の名の通り、香りの良い蕎麦でした。

しかしマァ、高校生?って年頃のキャピキャピのお嬢さんたちでしたが、中々渋いトコロを教えて呉れましたよ。ヽ(^o^)丿


穂の香で蕎麦喰ってて壁の掲示板に面白そうな切り抜きをみつけました。
道央道をくぐり、エッちらホッちら田んぼの中を走ります。

櫓に上がりましたが、ワタシのカメラでは納まりませんね。
タンチョウやアザラシなどを、品種が違う稲の色合いを利用して上手に描かれていましたよ。
近隣の『旭山動物園』に暮らす動物たちだそうです。 ウ〜ン 旭山かァ〜

乗せられ易いミ〜ハ〜共はさっき来た道をスタコラ戻り、上野ファームのチョイと南を通り動物園東門前の大駐車場。
ゆるゆると坂道を登って行くと汗だくの誘導員にマイクロバスの隣をピッと指し示されスンナリ駐車♪
正門前にも無料駐車場はありはしますが、大きいクルマはココに限ります。通はコチラへ。(^^ゞ

入園すると先ずは『もぐもぐタイム』のチェック。
ニンゲンだってそうですが、生きとし生けるもの活性が高まるのはヤッパリ摂食。
フムフム、2時半にホッキョクグマですね。そのアトは3時15分にアザラシだって♪ サァ行きましょうか。

ホッキョクグマ館は大層なヒトでした。未だ未だですが、早くから並んでおられたようです。
中には到底入れません。
表からみましょう。



待つこと30分余り。
飼育員さんがタワーの上に登場するとクマはもう大騒ぎ。


水に飛び込んで、投げろ投げろと催促していますよ。

『もぐもぐタイム』と云う優しいコトバからは随分かけ離れた迫力ある摂食の模様でした。

続いてペンギン舎。
何処に頭を突っ込んだんだ、エラク小汚いぞ?と眺めれば、幼毛が中途半端に残っているんですね。




猛スピードで水中を飛ぶペンギン。
アレって何キロくらいなんでしょう。



お馴染みアザラシのチューブくぐり。

ココの『もぐもぐタイム』は早めに並びましょうか。
最前列をゲットしました♪







右側では幼獣が飼育員さんに甘えていますね。
飼育員さんがワザと尻尾から咥えさせても上手にクルッと廻して頭から飲み込みますよ。

狼舎にも子どもがいました。
見た目仔犬とかわりありませんが、脚の太さは尋常じゃありません。





でも、親に甘える様は犬と変わりアリマセンね。

オジロ鷲だシマフクロウだのを眺めながらボチボチ東門にむかって坂を登ります。

何とも間が良いですね。最後にまた良いモノみてしまいました。オランウータンのジャックと園長の掛け合い♪
ご機嫌で旭山動物園を後にします。

『邂逅♪』に続く
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