2011年6〜7月 東北〜北海道紀行
『奥の細道より道 駆け足編』 〜 『津軽海峡夏景色』 〜
『はるばる来たぜハコダテ』 〜 『オジロの股くぐり』 〜
『くじら舞うウミ』 〜 『リスに注意?』 〜 
『メカばんば』 〜
『ラベンダー薫る頃』 〜 『光と影のガーデン』 〜 『邂逅♪』


朝っぱらからリスが枝から枝へと渡り歩く姿を眺めて癒されます♪
せっせと新芽を喰ってるようですよ。
しかしエゾリスはデカイな。(^^ゞ

ユックリ朝食をとり出発!
ユックリって言ったって未だ7時。
今日はとっても楽しみにしていたアレがあるんですアレが・・・♪

帯広市街地を越え、十勝平野をボチボチ南下します。アレには未だ未だ早いのでカミサンご所望の『紫竹ガーデン』に寄ってみましょうか。

ティールームで良い香りの紅茶♪
窓越しに見つけたコンなモノ撮ってると、後ろから『何を撮ってらして?』。

あら、顔見知りだぞ?と思えばパンフでお会いした『紫竹夫人』。(^^ゞ
お幾つなんでしょう。明るい洋服と可愛い帽子が良く似合う♪
テーブルに花を活けて廻るのが朝の日課と云うお話でした。

カミサン真鍋庭園にも行きたいと言うのですが其処はもう勘弁して貰って南下します。

やって来ました更別の村。アレってのは『第9回国際トラクターBAMBA』

国際ったってエントラントは十勝平野一円から。
メカ馬と称される、農夫の相棒たちがウエイト乗せた橇を牽いてスラロームを走ります。
あっ、メカ馬の出生地はEU圏内だのUSだのと国際的ですね。

おお、馴染みある弟子屈からの遠征組もいるようです。
弟子屈チームのメカ馬はスタイル抜群!
余りの美しさに見惚れてしまい、ズームアップしてみるとランボルギーニでした。















流石ランボルギーニ。
ココでもやっぱり直線番長。
スラロームなんぞ少々苦手なご様子。(^^ゞ
残念ながらと云うべきか、ヤッパリと云うべきか、スタート直後にパイロン踏み倒し、アッと云う間にリタイヤしてしまいました。

如何にもユーロスタイルな中にはフェントってのも居ますね。キャラバン(トラベルトレーラー)のフェントと同じ会社なのだろうか?
ロゴは同じだな・・・

マァ、わたしの野良寝車だってイタリアのワインセラーのオヤジが始めた会社の製品ですからね、フェントなら農耕用トレーラーも造っている分だけ自然な流れかも知れません。(^^ゞ

コンナのやアンナのが重い重い橇を牽いて走り周る。








メカ馬たちの奮闘を充分に楽しませて貰いました。
競技となれば優劣もついてしまいますが、農作業では何れも農夫たちの掛け替えのない相棒♪
農場に戻れば其々に良い仕事して呉れるんでしょうね、どのメカ馬たちも。

広場には飲食や物販の屋台が立ち並び、ステージでは様々なイベントが行われていて、沢山の人達でとっても賑わっています。

メカ馬の奮闘にハマりこんでいる旦那を捨て置きカミサンはせっせと屋台の間を歩きまわった様子。
チョコチョコ戻って来る度に何だかだと結構な種類を飲み食いさせられてしまいました。
ふと気付けばカミサン、可愛い柄物のゴム長まで抱え込んでいます。いつ履くんだソレ?
まっイイけどね♪

上々のお天気のもと汗だくではたらく運営のみなさんのニコニコ顔を見ると、何だかこちらまで嬉しくなってきましたよ。
『おお、広島から!』と声を掛けて呉れた誘導の方に『来年も来るからね♪』と応え、東に向かうことに。


更別の道の駅を覗き、十勝スピードウエイのメインスタンド脇を通り、ナウマン象発掘地を検分します。





太平洋沿岸に出て『晩成温泉』。
コンナの初めて!
強烈なヨードチンキ臭の温泉でした。

原生花園を歩き、その後もアッチへふらりコッチへぶらりとうろつき回りながら来た道を戻り幸福ICから帯広自動車道。
帯広JCTから道東道に移り十勝清水まで一気。勿論新得で蕎麦蕎麦♪

R38に出てしばし、いつも前を通過していた新得蕎麦の館に入ります。

わたしゃ天ザル。カミサンは何だかイタリアンの前菜のようなお蕎麦・・・
旨かったそうです。


大好きな狩勝峠に登って来ました。明るく見えるけどもう7時前。

道東道が富良野国道占冠まで貫通して以来、交通量が激減した峠道。

天望閣も閉まってチョッと寂しいケド、
このところ下界は暑くて寝苦しい。
今夜は夏なお肌寒い標高644mで毛布ひっ被って寝かせて貰いましょう。

『ラベンダー薫る頃』に続く
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