2011年6〜7月 東北〜北海道紀行
『奥の細道より道 駆け足編』 〜 『津軽海峡夏景色』 〜
『はるばる来たぜハコダテ』 〜 『オジロの股くぐり』 〜
『くじら舞うウミ』 〜 
『リスに注意?』 〜 『メカばんば』 〜
『ラベンダー薫る頃』 〜 『光と影のガーデン』 〜 『邂逅♪』


メルヘンの丘女満別の朝。

日の出の気配に目を覚ますと、昨日山口の顧客が居た辺りにはジルが停まっています。
ありゃ、コレも山口だぞ。
お隣の飛鳥もお目覚めのご様子。

緩やかな丘陵地帯を飽くまで真っすぐに突きっ切る美幌広域農道を通り、

早朝ランニングのお父さん↑に『ナニ撮ってるだ?』って声を掛けられたり。

←コンなのと並走したりしながら通称パイロット国道に出て屈斜路湖方面に向け走り始めました。

このパイロット国道と云う通称、別段飛行機とは関係なく、昭和30年代に農林省が打ち出したものの多くの離農者を出して酷評されたパイロットファーム構想の名残だそうです。

パイロット国道を走ったのはカルデラ湖としては日本最大の屈斜路湖を外輪山美幌峠から眺めたかったから。
大好きな阿蘇外輪山で云えば大観望ってトコロか。
ガスが覆う屈斜路湖にポッカリ浮かぶ中の島が見えます。
5年前にみたガスの中の中の島の姿を上から見たって訳ですね。(^^ゞ

大荷物を背負ったバイクたちが元気に行きかう峠をのんびり下ります。
この峠、ツアラーたちには三国峠に並ぶとってもメジャーなトコロ。

湖畔まで降りてきました。
おやおやプリンスホテルの朝食会場は国道に向いてるんだ。何で?
給食中の沢山の方々を横目に通過。和琴半島を過ぎ屈斜路湖南端から道道に入ります。
美味しい食事を提供していた『こまめや』さんの跡を横目にコタン温泉。
あれ?湖面を覆っていたガスはいつの間にか消えていますよ。

さっきコチラを見下ろした美幌峠方面を見上げてユルリとご入浴♪

残念ながらこの時期白鳥はいないけど絶景には違いありません。




砂湯温泉でもはや誰も関心を持たなくなったクッシーと記念撮影。



川湯温泉で共同浴場前のドロリと濃い緑色の川を眺め足湯に浸かります。



硫黄山を眺めていて、摩周湖に廻ろうかと話していたのですがこの上天気ですから900牧場に行こうよと話が纏まり弟子屈に。

やって来ました900牧場。
これキュウマルマルと読みます。

イヤハヤ素晴らしい眺望。
以前訪れたときは曇りで今ひとつ爽快感を欠きましたが、今日は最高♪

このまま釧路川に沿って湿原まで下りたいなと云う衝動に駆られますが、それはまたカヌーでのお楽しみだな。
今日は昼から予定があるのでここから西に転針します。
道々、阿寒湖温泉でイシカワご夫妻の顔も見て行きましょう。

R241を通って双湖台。
ペンケトウは北海道の形に見えると云うのもウリのひとつ♪

阿寒湖畔まで降りて来ました。
先ずは『足湯喫茶まりも』を覗いてイシカワご夫妻にご挨拶。


腹も減ったので地元ならではの蕎麦を教えて貰います。
エラク豪華な割り子ともり。



勿論『温泉銭湯まりも湯』で入浴して『足湯喫茶まりも』に。
かき氷で身体の中からクールダウンしながらお話ペチャペチャ。(^^ゞ

今日の予定ってのはコレコレ♪

勿論今年も『電車?でGO!』







赤い鉢巻きもピカピカで♪
遠国運転士、今年もご指導有り難うございました。m(__)m

来年もヨロシクお願いしますと駅舎に一礼して走り出します。

廃線となり、今はもう列車が発着することもなくなった上利別駅を覗いたり、同じく愛冠駅で愛の泉と名付けられた湧き水を覗いたりと、ノンビリぶらぶらしながら元ふるさと銀河線(旧国鉄池北線)沿線を南下します。


音更の街に戻って来ました。
見たことありますか?十勝にはコンな可愛い標識がたっているんです♪

そして木立の上にはとっても可愛いのがチョロチョロ♪
次々に現れるリスたちが枝から枝へと駆けまわる姿に時間を忘れて見入ってしまいました。

すっかり満喫して帯広市内に移動。
水光園に新しい入浴施設が出来ているよと聞いたのです。エッちらホッちら行ってみると『オベリベリ温泉』って看板が掛かっていますよ。
『オベリベリ』って帯広の語源そのモノですよね。こりゃ何とも大きく出たな。
とっても良いお湯でした。銭湯料金で設備も随分立派。ヽ(^o^)丿

サッパリしたところでリスの里に戻ります。明日のお楽しみを夢見て十勝平野のど真ん中でオヤスミ・・・

『メカばんば』に続く
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