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静かな厚岸の朝。
ゆうべアレだけ賑やかだったオープンテラスは静まり返り、さながら兵どもの夢の跡。
急に寂しくなって今日は釧路まで出て来ました。

釧路と云えば『和商市場』。ご存知『勝手丼』の元祖本家本元。
早速場内をウロウロ。4年振りの和商市場はチョッと店が減ったような・・・

見事なシャケに魅かれ『柿田商店』。ここでアレコレ買い求めます。
便利ですねこの鮮度を保ったまま日本列島何処にでも届けて呉れるのですから。
この男前が社長。
広島から毎年盆暮れに注文をされるお客さんが居られるそうですよ。



買い物が終わったと思ったらカミサンこんなのに釘付け。
総菜がドレも百円で量もタップリ何より美味しそう♪
買いましたねぇ〜
何処で食べるのやら・・・

和商市場を出て向かったのは『炭鉱』。
柿田の旦那に釧路なんだから炭鉱モノの見学施設は無いのかと尋ねたら、「う〜ん、未だありますかねぇ〜?」。
小学生の頃社会科見学で行った憶えは有るものの、果たして今も有るかどうかは自信が無いと言います。
でも向かいます。

ありましたね『太平洋炭礦炭鉱展示館』チョッとお勉強。 何とココは現役の炭鉱でした。
東南アジアや中国の安楽な露天掘がソロソロ限界に近付きつつあり、坑道を掘り進んでの採炭を迫られつつあるとのお話。

これらのお国から派遣された研修生が坑道掘削による採炭の技術をお勉強をしておられるそうです。


市街地に戻って『港文館』
石川啄木に関する資料などが展示されています。
啄木の歌碑が林立する釧路ですが、実際のトコロ啄木が釧路に居たのはホンの2カ月少々だったんですね。

しかし釧路の方々は寛大です。
啄木が釧路のことを散々に評した書簡を原文そのままに展示しておられます。
傍目に見れば「そんなこたァお前の側の問題だろが!」としか読みとれない酷評を以ってしてもなお啄木を愛して止まない釧路の人々、愛されるべきはこの人たちですね・・・

市街地を離れ久々の釧路湿原。
雨が降って来ました。
国道から塘路の駅前通りに入った頃には本降り。
でもココにはどうしても会いたいヒトたちがいます。(^^ゞ

先ずはココの主。かわらず元気いっぱいのオバちゃん♪
おおぉ〜 看板がとってもカラフルになってるぞ・・・

ラッキィ、今日はベカンベ(ひしの実)入りのいもだんごがありましたヨ♪♪
ちなみに右の傘を差して歩いているのはダンナさん。木彫り工房サンルパのご主人です。

ここ塘路で会いたかったもう一組は『塘路に暮らす』ご夫妻。この春ウチの店にお立ち寄りいただきました。
イキナリお宿を覗いてビックリさせようと楽しみにしていたのに、だんごが焼けるのを待ってたら駅前にヒョッこり現れましたよ。
「いやぁ、ここにキャンピングカーが停まってたからそうかなと思って。」

オバちゃんは「アァこの人かい、インターネットにわたしのこと書いたの。」だって♪
例の『ひしだんご』のお話の件、伝わっていたようです。(^^ゞ

「ヒロシクンの知り合いならオマケ!」って良いのかなオバちゃん・・・

焼きあがっただんごを抱え、塘路の宿に向かいます。
おっと、塘路の宿への森の小路は駐車しているクルマと立木に阻まれ背高幅広車は通れません。

あらら、カミサンはもう箸を握っていますね・・・
坂の下でベカンベだんごを食べながら暫く待っていましたが、動きそうにないので電話でご挨拶してお暇します。
この次は『塘路の宿』にお泊まりして釧路湿原をのんびりカヤックツーリングと決めました。

塘路を離れ湿原道路で釧路湿原を横断し西に向かいます。
湿原を離れると雨は嘘のように治まりました。さすが湿原だけのコトはあるなと妙な所に感心。
豊頃で国道38を離れ池田町に入り、あっちウロウロこっちウロウロ。
十勝名物モール泉を浴びてオヤスミ


お気に入りの『道の駅鹿追』の朝。
余程日頃の行いが良いのです。今日もピーカンの青空。


ほぉ〜、道の駅の外、役場の前にはコンなのもいますよ。

ご機嫌の朝食をとり大好きな狩勝峠。
おお寒ゥ〜
十勝平野を眺め富良野側に下ります。

今日は目的があるのですが、未だ時間が早いので道草喰いまくり。

峠を下りきった幾寅で映画『ぽっぽや』のロケ地を冷やかしましょう。
あらら、『幾寅駅』には架空の駅名『幌舞駅』が掲げられたままですよ。
ホームにも芸名『幌舞駅』が大きく、本名『幾寅駅』は括弧書きで小さく・・・
まぁ、乗降客は地元の方かマニアックな方々でしょうからコンなこたぁ周知の事実なんでしょうね。

富良野市に入りました。
何てったって今の時期の富良野はラベンダー。
咲きほころぶ花にチョウやミツバチが集まっています。




続いてファーム富田『ラベンダーイースト』
勿論、今年の新作”ラベンダーホワイトチョコレートソフトクリーム”を♪
なんて長い名だ・・・

強い日差しを避けお洒落なパラソルの下で寛いでいると、ラベンダー畑を渡る風が優しく頬をなでていきます。


                     続 く

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