濃い湯が恋しくて♪
2021年03月
小国・阿蘇谷



スッカリ春めいてきた3月。
濃い湯が恋しくて、またまた阿蘇へ阿蘇へと♪

山陽道〜中国道と順調に走り下関。下関の標識を見ればパブロフの犬が如く「唐戸市場!」と叫ぶわが奥方。
抗う術もなく下関ICで流出、「唐戸市場」へと滑り込みました。


11時チョイ前。もう仕舞った店が多いですね。


少々待って「市場食堂まぐろとかめ」へとご入店。


わたしゃ天ぷら定食・奥方刺身定食。勿論シェア
満腹のジジババは幸せキブンで走り出します。


再び下関ICから流入、関門橋を渡り、九州道〜東九州道〜大分道と順調に走り九重ICで流出。
九重ふるさと館でボロニアソーセージ買い、九重町役場下を抜けてR387に流入。
壁湯温泉・生竜温泉・宝泉寺温泉・川底温泉と何れ劣らぬ銘泉横目にひた走り、恋焦がれた乳青色の濃い湯。「わいた温泉郷・豊礼の湯」に突入♪

いつ来ても良いですね。涌蓋山麓に湧く乳青色の濃厚なお湯。
コロナ禍故かいつに稀な独泉となり心ゆくまで濃い湯を味わいます。ヽ(^o^)丿


濃いお湯に満足したジジババは、コレまた濃い牛乳を飲みながら晩げの段取り。
「九重で買ったボロニアソーセージ、焚き火で炙って一杯やるか♪」と話がまとまり、同じ涌蓋山麓「ファミリーキャンプ場いもんころ」へ。
森に分け入り「いもんころ」に着いてみれば、アラ残念!火山灰土壌に窪地の地形が相まって平らな部分は何処もヌカっています。
ふんじゃ久住連山と阿蘇五岳を望めて朝日も爽やかな久住高原「ボイボイキャンプ場」にするかとファームロードに出て、R442に移り黒川温泉を横目に通り「瀬の本交差点」に差し掛かろうかという辺りで奥方がポツリと「阿蘇神社は直ったかな?」。
ハイハイ、それでは阿蘇谷に降りましょう。気軽なモンです予定無定の野良寝旅。ヽ(^o^)丿


瀬の本で「やまなみハイウエイ」に乗り入れ高原の風景を満喫し、外輪山縁のつづら坂を走り阿蘇谷に降りてくるともう日暮れ時。
参拝は明日に回して車中泊に融和性の高い「道の駅阿蘇」に向かいます。
道の駅阿蘇なら居酒屋@@で地酒一献と行きたいところですが、コロナ過ゆえ余所者は如何に?と電話してみれば案の定。女将は「ア〜ウ〜」歯切れワルし・・・
アッサリ諦めR57に出て自称阿蘇の最強ラーメン「尺間」でサクッとノンアル晩餐。


やって来ました「道の駅阿蘇」。
どうです、「泊まってって!」と言わんばかりのこの施設。
隣のJR阿蘇駅前にはリニューアルなった「阿蘇坊中温泉夢の湯」も完備。
防災拠点としての大型トイレ建設に伴い廃止されましたが、一昨年まで無料の電源サイトなんてのもあったんですよ。
閉店間際には総菜や弁当などの半額セールに車中泊者が群がります。(^^ゞ


何処から見てもオシャレでしょ。(^^♪

直ぐ脇はR57と深夜でも交通量半端ありませんが一杯飲んでグッスリ安眠です。


ピンと冷えた阿蘇谷の朝。旭日が眩しくも美しい♪



朝日に輝く中岳を眺めていると「ななつ星」カラーのバスが入って来ました。


あれっ?っと思って振り返ると、阿蘇駅には当の「ななつ星」が停留していますよ。


展望車には未だブラインドが下りたままですね。


機関車が居ないのでドッチへ行くのか分からんなぁ〜と思っていたら、宮地駅方面から「お待たせ〜!」って感じに入線して来ました。
おいおい、給油にでも行ってたのかい?
冗談は兎も角、今日は大分方面に向かうようです。

検索してみれば二日目に阿蘇駅で列車泊する3泊4日のコースだそうで、バスは草千里まで早朝展望ツアーとのこと。
快晴で良かったね♪
ちなみにこのコースのお代は67.5万〜96万円。夫婦で乗ると・・・(@_@)
下世話な話しでスミマセン。(^^ゞ


車中泊仲間「ななつ星」にお別れして「阿蘇神社」に詣でます。
震災で倒壊した楼門や拝殿は鋭意修復中。楼門の囲いには実物大プリント♪


奇しくも神事に遭遇。雅楽の奉納を拝観することが出来ました。
調べてみると「火振り神事」に繋がる「卯の祭」のようです。


参拝後は勿論門前通りへ
お馴染み「とり宮」で定番の馬ロッケを喰いましょう♪

お目当ての揚げたて馬ロッケを喰ってると、奥方冷凍餃子まで買い込んできました。
えぇ〜!LLサイズのジップロック残ってたかな・・・

車に戻って棚を探ればあったあったLLサイズ。漬け物だの餃子だの迂闊に冷凍庫に突っ込むと永遠に匂って堪らんのよねぇ〜
ジップロックで密閉出来て、ひと安心で走り出し「やまなみハイウエイ」を産山村方面に
展望台でパチリ♪


エル・パティオ牧場への分かれ辺りでもパチリ


エル・パティオ牧場を横目にヒゴタイロードを産山村へと進みます。
今日の朝湯に選んだのは久々の訪問となる「御湯船温泉館」。山間の銘湯です。

湯治場風の建物は建て替えられスッカリ今風になってしまいましたが、自炊棟も綺麗になって健在でしたよ。
勿論お湯は変わらず銘湯銘湯。ヽ(^o^)丿
(OKが貰えなかったのでお風呂の写真はアリマセン。m(__)m)

やまなみハイウエイ」に戻って北進。昼飯は瀬の本交差点の「八菜屋」さん♪


お気に入りのデッキ席は干し椎茸に占領されていました。ヽ(^o^)丿

新鮮野菜たっぷり優しいお味のお昼ごはんで満足満足♪

昨日来た道を辿りR442からファームロードに入りマタマタ「豊礼の湯」。

どこか他のお湯浴びても良いのですが、この青空見てるとまた青いお湯に浸かりたくなるんですよね。
外せませんぞ「豊礼の湯の乳青の湯」。

さて帰途につきますか。
一泊二日の駆け足ですが、存分に楽しみました。
それにね、来月は南阿蘇・垂玉温泉の再出発に馳せ参じなければイケないし、阿蘇通いは止められそうにありません。
シゴトに励んでまた来るぞォ〜! 阿蘇阿蘇阿蘇ヽ(^o^)丿


TEL/082-876-0010 FAX/082-573-8108 ・お問い合わせ