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呼子でイカイカ 〜 ひむかの国のご来光 2017年12月〜2018年1月 |
シゴトが片付き正月飾りも掛けました。さてお出掛けしますか♪ 昨日まで、暮れは『高知ひろめ市場』で呑めや唄えや♪元旦は足摺岬や四万十の河口辺りから太平洋に昇るご来光を拝もうかなぁ〜、なんてボンヤリ思っていたんだけれど、いつも気紛れなカミサン出掛けに「呼子でイカイカ!」。 この一言で取梶一杯船首は西へ、九州での年越しとなりました。 山陽道・中国道とひた走り九州道福岡ICで都市高速に乗り換え、前原道路、国道202に204、県道340と乗り継ぎ呼子の港。 先ずは泊地。去年もお世話になった『呼子台場の湯』を覗くと今年も同じ枠が開いてます。 左隣には去年と同じ活魚運搬車。 右隣は今年もトレーラー。去年は長崎の方でしたが今年は下関。 てな按配で目出度く愛車を停泊しました。 ![]() さてさてイカで一杯やりますか♪ 訪ねるのは台場に移転して広くなった『河太郎』。 去年は30日に来てアウトだったけど今日は道中リサーチ済み。 ![]() 明日からお休みなのに生簀には結構な数のイカが泳いでいますよ。 ![]() 来た来た♪どうですこの透明感。ヽ(^o^)丿 ![]() この時期、焼酎の湯割りがピッタリ♪ イカ刺にアワビ、ゲソやエンペラの天麩羅とジジババ二人の大宴会。 呑んで喰ってご機嫌で河太郎を出るともう真っ暗。 さて風呂行きますか。と言っても直ぐそこの二階屋が『台場の湯』。 徒歩一分のお台場トライアングルです。ヽ(^o^)丿 ![]() 湯上りの休憩室で隣り合わせたご夫婦は駐車場でも隣り合わせなホビーのオーナーさんでした。 「子どもたちが大きくなってついて来なくなりました。」と寂しがっておられましたが、「アッと云う間に孫がついて来るようになりますよ。」とお話すると笑っておられましたよ。 ご機嫌さんで温く温くの野良寝車に戻ってオヤスミ・・・ そして朝ァ〜 呼子の朝は朝市。暮れもやっていますかね。 テクテク朝市通りを歩けば『呼子天満宮』。モチロンご参拝。 湊が見渡せる呼子の鎮守なんですね。 ![]() こんなのも・・・ ![]() さてさて朝市。 嬉しいことに大晦日前日にも関わらず色々お店が出ていました。 流石です、立派なサザエにアワビにウニ♪ ![]() ウニは直ぐに割って呉れるようです。 ![]() これを見送るなんぞ有り得ん。(^^ゞ 「300円!」って言ったら飛びっきり大きいのを割って呉れます。 ![]() たいへん美味しゅうございました。ヽ(^o^)丿 しかしマァ、随分お派手なお召し物ざんすねぇ。姉サマ。(^^ゞ 『鯨組主 中尾家屋敷』。 ずいぶん立派なお屋敷。捕鯨が盛んだった証なんですね。 ![]() 秀吉所縁の名護屋城下、道の駅 桃山天下市にやってきました。 ![]() 鯛にブリにカンパチ。何れも良型がずらり。 兄さん「脂のっと〜よ。何処でん送るバイ」と呼びかけます。 ![]() ウニの立ち食い位いなら兎も角、コレはチョッと歯が立たん。 ヨダレ拭き拭き見送ります。 さて何処行こう。 カミサン「平戸のオランダ商館が復元されたらしい。」だと。 以前訪れた際は石造りの基礎だけで『オランダ商館跡』でした。 行きましょう。 見え隠れする玄海灘を眺めながら西へ。 伊万里湾はパスする術がないので伊万里の街までグンと南下して伊万里の街を通り抜け北上。 松浦の街を抜けた辺り、海沿いに海のふるさと館って看板を見掛けたので立ち寄ります。 ![]() カミサンがコレを見逃す訳がアリマセン。当然の如くお買上げ♪ 旨い!安い!小さいながらも安納芋が一本百円でした。ヽ(^o^)丿 ![]() 焼き芋喰いながらブラブラ平戸の街。 立派に復元された旧オランダ商館にやってきました。 ![]() ぶっとい柱にビックリ。 ![]() オランダ商船に積まれていた大砲のレプリカだそう。 ![]() 中々面白い展示物の数々でした。 平戸の街をそぞろ歩こうと駐車場を探します。 以前停めた交流広場はバスと乗用車に分離され、観光バス以外の背高・幅広・長尺はダメみたい。 仕方ないのでさっき幸橋のたもとで見掛け、記憶の引き出しに入れて置いたスペースの広そうなコインパークまで戻ります。 素晴らしい!ウチの6mがピッタリ納まりました。 ![]() 1702年竣工という幸橋(オランダ橋)をユックリ検分。(^^ゞ ![]() ウロウロしていると食欲をそそる香りが辺り一帯に漂います。 香りで誘うのはコレも幸橋たもと『めしどころ一楽』。 引き込まれるように暖簾をくぐるジジババ。 ジイジは大漁ちゃんぽん。うちわエビに小エビにクジラのコロに赤身、アサリのむき身etcとホンに大量でした。 ![]() ジジババを引き込んだ漂う香りの素、濃厚な魚介の出汁が効いたピリ辛スープも絶品でしたよ。ヽ(^o^)丿 食後は一楽裏手の商店街(旧街道?)に廻り英国商館跡。 ![]() 隣の家の前には三浦按針(ウイリアム アダムス)終焉の地の碑 ![]() そしてもう五〜六軒先、三浦按針終の棲家『按針の館』はお菓子屋さんと畳の間のお洒落なカフェになっていました。 挽きたて淹れたてのコーヒーとお菓子でユックリ♪ ![]() 平戸城公園まで上がって来ました。向こうに見えるのは乾櫓。 ![]() 流石に年末年始、本丸には入れず亀岡神社に参拝。 ![]() さっき行ったオランダ商館を遠望。 ![]() ズームでもう一枚。 ![]() 乾櫓も中には入れません。 ![]() しかしマァ何とも空が重ったるい。この分じゃ元旦お楽しみの初日を拝めそうもなく、青空を求め太平洋岸に向かう事にしました。 南下を始めると『昆虫の里たびら』という道の駅。 昆虫マニアの孫が喜びそうな名前です。 ![]() 順調に走り西九州道。佐世保を過ぎる辺りでハウステンボスの案内を見てひとつ思い出しました。 ハウステンボスといえば大村湾。大村湾に突き出す大崎半島川棚温泉には『車泊実証事業』として期間限定のRVパークライトが開設されて居るんです。立ち寄り温泉もあるし覗いていきましょう。 やって来ました。川棚大崎温泉スマートRVパーク。 予約や支払いはスマホアプリで行います。 チェックインも右手のポストにスマホのQRコードをかざすだけ。 ![]() 立ち寄り温泉の名は『しおさいの湯』 浴感は濃くないモノの露天風呂からの眺望が抜群でした。 館内で食事も済ませたしココで泊まっても良かったんだけど、カミサンがもっと太平洋岸に近付こうと言うので東彼杵から長崎道。 長崎道をバタバタと走り抜け鳥栖JCを経て大分道をひた走り別府湾SAに滑り込みました。 ![]() 何だかよく似た色分けの軽キャンパーが居ましたよ。(^^ゞ 別府湾を見下ろす展望台。 この頃、何処に行ってもハートと愛の鐘があるんだな。 ![]() 別府湾SA、随分整備が進み上下線SAを結ぶ遊歩道が石畳になり、その眺望抜群の小路の脇には随分お洒落なレストランや蕎麦屋などが出来ていました。 件のレストラン、新潟から古民家を移築したんだって。 大分産食材がウリだそうですが、何で新潟の古民家なの? ![]() ちなみに蕎麦屋は岐阜の古民家だそうですよ。何だかなァ〜 ジイジには理解不能。(^^ゞ 流石に晦日。トラックの居ないSAでオヤスミ・・・ |
ひむかの国のご来光 に続く |
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