道端国際交流! 〜 アナタもワタシも復興城主♪
2016年12月〜2017年1月

大好きな阿蘇や熊本の状況が気になりつつも中々行けないでいましたが、やっとこさ年の瀬に頭を向けることとなりました。
久々に『あか牛』で一杯やりますか♪

山陽道をひた走り中国道から九州道と乗り継ぎます。
九州道に入ったところで休憩。

入った吉志PAはコインシャワーにコインランドリー、おまけに無料のマッサージチェアと至れり尽くせりでした。

何とココであか牛の前にイカ喰おうなんてことに・・・
それじゃ呼子行きますか♪
福岡ICで都市高速に乗り換え、前原道路、国道202に204、県道340と乗り継ぎ呼子の港。

先ずは停泊地の検分。
『呼子台場の湯』前の公共駐車場を覗きます。
ここはね、唐津市津波ハザードマップによると、この地域への影響が最大であると予想される対馬海峡東の断層を震源とする地震での津波による浸水はないとされ、この近隣への津波到達時間も一時間余りと表示されてはいるものの、何とも心許ない海抜4m。
でもね、画面右上海抜40m呼子ロッジまで一本道3分以内。
一本道なら普段はバイクばかりのカミサンにだってOK♪
てな塩梅で目出度く愛車を定置しました。


岸壁をブラブラ歩いて朝市通り方面に。




晦日の夕方とあって露店も疎らです。


晦日の夜も営業していた『いか本家本店』の生簀にはアオリイカが一杯♪
だけど、生簀の横の立札には『本日はミズイカです。』なんて書いてあります・・・
アオリイカ君、キミはこの辺じゃミズイカって源氏名なの?
それとも別に水っぽいのが待機してるのかい?

お店の方に聞いてみたら生簀のソレがミズイカだと言うお返事でして、ミズイカ=アオリイカだと確認できました。
旨いぞコレは♪
安心してイカ活造り定食と生ビール頼んでルンルン。

スミマセン。
イカ界味の王者アオリイカに期待高まりすぎトコトンがっついていたモンで、イカ活造りの写真はアリマセン。
てんこ盛りだった胴の刺身は綺麗に喰っちまったし、クネクネ動いていたゲソも下に敷かれていた大きなエンペラも「天麩羅に致しましょうね。」と持ち去られたので、コレでご勘弁を。m(_ _)m

鯖の活造り。どうです、この血合いの綺麗なコト♪
なんて誤魔化してみたりして・・・(^^ゞ

カボス酎も貰って満腹のほろ酔い加減で泊地に戻ります。


湯上がりに駐車場を見下ろすとまた二台キャンパーが増えていました。


増えた二台、Euスタイルのライセンスプレートなんだけど何かが違う。
出てきたのはアジア系の男性。
「今晩は!」と声を掛けてみたら韓国の方々でした。
カメリアラインに乗って来られたそうで、九州を一か月遊び倒すそうです。

韓国からと聞いて初めてレールのような記号がハングルだと気付きます。  ↑(オンマウスで拡大)
SNSに画像を上げたら、韓国は何年か前にこのスタイルに替わったこと、日韓協定で90日以内なら自国のライセンスプレートで走れるのだと知人が調べて下さいました。 (観光ビザに限られるそうです。)

自車に戻ってカミサンと話していると、コンコンとノック。
片言英語で「アナタのお薦めの観光地や停泊地を教えて欲しい。」と乞われ知っている限りの情報をお伝えします。
お持ちだった日本語・英語・ハングル併記の地図は書き込みだらけになりました。
野良寝車常備品AC誌付録の道の駅ガイド2016年版も進呈します。
日本語表記のみですが三か国語併記の便利な地図をお持ちなので何かの役には立つでしょう。
でもね、道の駅をLarge parking lot and driver rest placeと紹介したものの・・・
疎通したんでしょうかね?
お互い片言英語でのやり取りは時間が掛かったものの、握手を求められるほど喜んで下さった様子にチョッピリ良い心地♪
オヤスミ・・・


平成28年大晦日のアサ
車内で朝食をとっていると韓国のみなさんご出発。

iphoneが勝手に明るく補正してますが、未だ7時前で辺りは薄暗い。
近場では朝鮮半島との密接な交流を窺い知れる伊万里の焼き物と佐世保のサセボバーガーを紹介して置いたのですが、気に入って呉れるでしょうかね?

ワレワレもボチボチ出掛けますか。
武雄温泉元湯を浴びようと南下することにしました。
唐津を過ぎてしばし、県道38号に逸れたところで『鵜殿石仏群』の案内を見掛けます。
迷わず立ち寄ることにしました。

ひえぇ〜おっかない。
イマイチ頼りない太さの鉄パイプで支えてあり、いつ崩落してもおかしく無い様子でしたよ。


何とも穏やかな表情の磨崖仏。


動きのある勇壮な絵柄もあります。


長い階段を上り、駐車場に戻ってきたら向こうの『天徳の湯』の駐車場に軽キャンパーが来ていました。

『天徳の湯』、9時には開くようですが、ワレワレは武雄に向かいます。

やって来ました『武雄温泉』

ご機嫌の朝湯を浴びたジジババは雲仙に向かうことにしました。

通り掛かりの駄賃と『諫早湾開拓地』に入り込みます。


『内部堤防』から沖合有明海方面。
萱原の向こう、白くポチポチ見えるのは開ける開けないの諍いで有名な『潮受け堤防』上を走る自動車。


内部堤防の上から干拓地を望みます。



雲仙山麓、熱湯風呂の小浜温泉までやってきました。
ここでは勿論『茜の湯』


6〜7月だと茜色の夕日が正面に沈みます。


源泉かけ流しの極上湯に浸かって極楽極楽♪

進化を続けているようでパイプで空気を送り込み泡の力で撹拌するように工夫されていましたよ。おかげで適温でした。

初見の足湯。多国籍な観光客で大賑わい♪
源泉温度105度にちなんで作られた105mの足湯。

作られた当時は日本一長い足湯と報道されていたのですが今はどうなんでしょう。

向こうは植え込みの手前まで。
この画像の右手後方にもず〜っと伸びていて確かに長い長い。






こんなのも出来ていました。


そうこうしているウチに日も暮れて晩飯の時間。

今日の夕餉は高温の噴気を使った蒸し釜料理。好みの食材を選んで蒸して食すスタイルは随分ポピュラーになりましたね。

ホントに駄目な奴ですね。ここでも旨そうな匂いを嗅ぐとガッついてしまって食べる前の写真はアリマセン。

ジジババ満腹でオヤスミ・・・

 アナタもワタシも復興城主♪に続く

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