晴れの国・日向の国
2014年12月〜2015年1月

顧客方のメンテナンスも一段落。それぞれの旅立ちを見送りました。

正月飾りと冬季休業のご案内掲げ、我が方も休暇入り♪
西日本は大晦日から相当な荒れ模様な様子でもあり、年末年始は久々に広島で過ごそうかとも考えていたのですが・・・
年賀状を書いていたら逢いたい人の顔が瞼に浮かび、思い立ったが吉日と走り出します。
マッ、準備は万端なんです。
ハンギングロッカーにはダウンジャケットや毛布を年中常備。ギャレーにはパック飯に缶詰と非常用備品庫を兼ねて居ますからね、このクルマ。
足元だって、師走の声を聞いたら冬タイヤってのが習い性♪

準備万端の愛車に飛び乗り予定も予約もないままフラリと旅に出る。
キャンパーってホンに良いモンですね

山陽道・中国道・九州道を快走し、松橋ICで降りてR266を更に西行。
三角の駅前を通り掛かれば昔と変わらぬ好い佇まい。
クルマを停めてパチリ。

降りたついでに美味しい珈琲を戴きます。
青空のもとユルユル動きだし、天草五橋1号橋の天門橋。
続いて2号・大矢野橋、3号・中の橋、4号・前島橋、5号・松島橋と順調に渡り、今や『イルカウオッチング』の雄と名高い天草下島に入りました。

日本一美しいとお袋に聞かされた天草の海。
そしてね、この海辺の街には彼女の従姉方がご健在なんです。
一人っ子だったお袋は、遥々天草を訪ね従姉たちとこの海で遊んだことが余程楽しかったのでしょう。
そのときのことを度々話して呉れました。
わが家も子どもたちが小さい頃この海にお邪魔したんですよ。

早逝した母と同い年な伯母さんは近隣に入院中。
首尾よくお会いでき、しばし祖母や母や弟たちの思い出話♪
再会を約してお暇し、表に出るとちょうど日没。とても美しい夕日でした。

案内して下さった次男さんと携帯電話の番号を交換し、今夜の宿と目論む『下田温泉』に向かいます。

温泉街入口の足湯広場ではイルミネーションが出迎えて呉れました。


入ったのは下田温泉センター白鷺館。
大当たりヽ(^o^)丿
たった200円で良いお湯をたんと浴び、館内のお食事処へ。
これもヨカッタ。地物の肴で一杯やってご機嫌♪
満天の星を眺めながらオヤスミ・・・


きょうも快晴の朝
ご機嫌の朝食を楽しみながら「伯母さんとも約束したからね、暖かい時期にまた来よう。」と語り合います。
この次はイルカウオッチングが必須だな!

ユルユルと走り出せば、小高い丘の上に大江天主堂。
青空をバックに朝陽を浴びる姿はなんとも神々しい。

ミサの最中だったので中の見学はオアズケ。

牛深の港まで来ました。
ここからフェリーで鹿児島県の長島に渡ります。

一緒に乗った姫路ナンバーの480越しに愛車をパチリ。

長島に降りたち内陸に向かって走っていると橋が見えてきました。
う〜ん、コイツは日頃見慣れた『大島大橋』にそっくりだぞ・・・
黒之瀬戸大橋という名前でした。


黒之瀬戸を渡り半島を走り抜け着いた出水は日本有数の鶴の渡来地。
稲刈りが終わった田んぼの中には鶴がいるいる。
この辺りの田園地帯一帯で約一万五千羽の鶴が居るそうですよ。

『出水市ツル観察センター』に向かう道路には石灰が撒かれ、駐車場にも消毒薬のプールに入らなければ出入り出来ないなど鳥インフルエンザへの警戒半端無い。
JAF割160円で『ツル観察センター』ご入場♪
観察棟から田んぼを見下ろせば、あぜ道には鶴の大渋滞。

ナベヅル・マナヅル・クロヅル・カナダヅル・ナベクロヅル混在だそうです。
イヤハヤ沢山の鶴たちが羽根を休めていました。コレだけ密集していると犬猫狐も襲撃のチャンスが少ないかな?


鶴の越冬地を離れ向かったのは『出水 麓武家屋敷群』
同じ薩摩藩の武家屋敷街、『知覧』の其れともよく似た造りと雰囲気。

これの一本西の広い通りに大きな駐車場が用意されていました。

駐車場お向かいの竹添邸はドラマ篤姫のロケに使われたようですよ。

一しきり武家屋敷群を散策し、さて何処に行こうか・・・
天気図その他を念入りに吟味したうえで南下は止め、晴れる確率が高そうな太平洋側に出ることにしました。

R447で山中ひた走り大口の街。R447はここからクネクネの峠道なので楽ちんなR288に移り菱刈の街。
手打ちうどんそばという店があったので年越し蕎麦と洒落込みます。
これは良かった『こうめい庵』。大衆的で旨い店でした。
この菱刈の街には知人が居るのですが・・・
まさおサン御免。m(_ _)m

順調に走り抜け栗野ICから九州道。
えびのJCに向かって北に走ると程なく吉松PA。
吉松の看板と愛車の2ショットを撮ろうと入ったモノの、PAの中には吉松の文字など一切なく、拍子抜け。
『よし松』で見せようと思ったのになぁ〜


えびのJCから宮崎道に移り少々強風なれど快走。宮崎ICでR220に降り青島を横目に眺め南下。お馴染み道の駅フェニックスに立ち寄ります。
超旨そうな鯵寿司やバラ寿司があったのでゲット。ヽ(^o^)丿

ココにはご来光目当てのキャンパーたちが既にお泊り態勢でした。
警備の方に「泊まり?早うせんと一杯になるよ。」と聞かされ、迷ったけれど「鵜戸神宮に行って見る。」と答え走り出します。


鵜戸神宮は元旦から三が日、大型な車の駐車が禁止されていました。
いっそ都井岬まで行こうかとも思いましたが、いまの気圧配置で過度の南下は荒天リスクが伴います。
参拝したらフェニックスまで引き返しましょう。

御乳岩を観覧し、かわらけも投げ、参拝を終えいま来た道を引き返します。

とっぷり日が暮れた『道の駅フェニックス』に戻って来ました。
ここはね、何てったって安心の海抜45m。
警備のオッチャンは「帰って来られると思ってました。」と、さっきも誘導して呉れたコースター横のバリアを除け入れて呉れます。(^^ゞ

さっきココで買った鯵寿司バラ寿司、道々捕獲した宮崎名物チキン南蛮にえび天や煮物など地元飯並べてビールをキュ♪
オヤスミ・・・



平成二十七年元旦
開けましてオメデトウございます。
見あげれば目論見通りの雲一つない快晴。
でもね、残念ながら遥か水平線には雲が浮かびます。


暗雲かき分け下々を明るく照らす頼もしいご来光を拝ませて貰いました。


振り返ればこんな様子♪



初詣は海に浮かぶ『青島神社』


といっても橋でつながり立派な参道が設えられています。
島の周囲には『鬼の洗濯板』が広がり、何度来ても良い景色。


境内に入ると直ぐ、正月限定『福みくじ』五百円ってのがありますよ。
年頭の運だめし、やってみますか。
ジイさん12等、賞品は黄色い開運財布。おみくじは吉と出た。
マァこんなもんかと、歩みを進めます。

海彦山彦の神話の里であり、山彦こと彦火火出見命と海神の娘豊玉姫命愛の住まいと伝わる青島。

真摯に良縁を祈願する絵馬の多いコト多いコト。

本殿・海積神社・石神社・元宮と参拝し、次どこ行こうかと話しながら先程の
『福みくじ』の前を通り掛かりました。

唐突に「やる!」とカミサン。
迷いなくサクッと掴んだ袋を開ければ二等の文字。
これも唐突に「大当たり〜!」と売り子大声張り上げ鐘打ち鳴らします。

カミサン堂々の2等賞。ヽ(^o^)丿
年頭にして早くも運を使い果たしたか。
それとも順風満帆の一年を約束されたというものか・・・
モチロンのこと、当のカミサンは順風満帆説を謳っております。

12等開運財布のジイさんは『大当たり』持たされ境内を退出。
行き交う人たちに「大当たりだって!」と言われながら参道を下ります。
唯ね、 商品はプレステ4。猫に小判、豚に真珠ってモンじゃね?

橋を渡ると『青島亜熱帯植物園』


芝の上にはコンなのが・・・ コレ何の実?


ここの大温室には入ったことがないので覗いてみました。
表のオープンカフェで珈琲を飲んでいるとショウビタキが無断で相席♪


カフェの裏手では蒸籠が湯気を立て、臼も用意されています。
餅つきの準備?
期待して待つことしばし。賑やかな餅つきが始まりました♪


食い意地が張ってまして・・・
毎度、食べかけの写真でスミマセン。m(_ _)m


さっきから勇壮な太鼓の音が聞こえるので外に出てみると・・・

迫力満点の演奏でしたよ。

のんびりのびのび青島の元旦を満喫します。
この夜は宮崎市内某所。海抜18mと津波ハザードマップでは浸水地域から離れるものの、液状化ハザードマップでは真赤ッカ。
オヤスミ・・・

早く寝たので暗いうちから起きだしました♪
日の出前の松林。昨日見掛けた『英国式庭園』の看板を辿ります。
何とも可愛い軽トラがあったのでパチリ。ヽ(^o^)丿 (↓オンマウスで拡大


広大な松林の中に忽然と現れたイギリスの片田舎・・・


中では魔法使いのお婆さんが・・・

なんちゃって。(^^ゞ

こんな早い時間からご婦人が仕込みをされていましたよ。
暫く散歩させて貰っているうちに日の出。
今日も良い天気だ♪

何度も経営不振に陥りながら不死鳥のように蘇えるシーガイヤ。
横目に眺め青空のもと絶好のシーサイドドライブ。
ボチボチ北上を始めます。

あっちフラフラこっちフラフラしながらやって来たのは西都原。
そして西都原と言えばやっぱり広大な古墳群ですね。
石室を覗き見ることができる『鬼の窟古墳』


高い外堤を越え墳丘に近付けばこんな様子。


それにしても古墳群広い広い。
昔来たときは若かったんですね。平気でテクテク歩き回りました。
返す返すも自転車積んで来なかったのが残念。
歩き疲れて古墳群を離れます。

すきっ腹を抱え懐かしの旧国鉄妻線穂北駅を探してウロウロ。
昔も昔その昔、このローカル線の鄙びた駅前のこれマタ鄙びた鰻屋で飛びっきり旨い鰻喰ったんです。
鉄道の痕跡も駅の跡も判らず探しあぐねていると、丁度お巡りさんがバイクで通り掛かった♪
「昔の駅前の鰻屋は?」と尋ねれば「ついておいで」。
後ろをついて行くと、うろ覚えで通った路の一本西でした。
お巡りさんはバイクを止めピッピとお店を指さし軽く会釈して東へ。

辿りついた『入船』はお休み。三が日だもんな。
でもね、思い出の中の鄙びた駅前の鄙びた店とは随分違う、エラク立派で大きな建物になっていてね。ナマジ開いてなくて良かったのかも?
なんて強がったりして・・・(^^ゞ

さてどうしよう。ウエブ検索でヒットした『本部』もお休み。
仕方ねえ西都原の鰻は諦めるかと、日向市方面に北に向かって県道を走っていると路端に『藤うなぎ』という小さな案内板が見えました。
伝っていくと・・・


待つことしばし
来た来た♪ 珍しくも箸をつける前の画像。(^^ゞ

なんと珍しい・・・
サラダと汁椀の間に見えるのは白焼。
白焼には酢味噌が掛けられ、下にはさらし玉葱に胡瓜。
手前の小皿には肝の佃煮がてんこ盛りだったり。
汁物は肝吸いでなくて味噌汁ですね。
鰻にサラダってのも珍しい。
アッ!もちろん珍しいだけじゃなくて旨い旨い旨いぞ〜ヽ(^o^)丿

懐かしの駅前では無かったんですが西都原の鰻を満喫しました。
満腹で走り出したジジババは高速には乗らずにR10をノンビリ北上。

やって来たのは『クルスの海』


馬ケ背灯台駐車場。
奥のジファーテントを背負ったハイエースは西都原古墳群でも一緒でした。足立ナンバーだったかな?



馬ケ背茶屋を覗くと柚子ソフト。
勿論食します。
柚子の皮かな?ツブツブの食感が良かったな。

馬ケ背の横には柱状節理の有様がよく判る深い渓谷。
覗き込んで満足。

灯台は割愛して『黒田の家臣』へ。

『黒田の家臣』って何?
寺田屋事件で捕えられ薩摩へ護送中だった筑前秋月黒田藩士三名がこの辺りで惨殺され、干潮時にのみ歩いて渡れるという小島に葬られているそうですよ。

マダマダ知らないところが色々あるもんだ。

クルマに乗りさらに北上します。
大分の市内でよし松夫婦と落ち合い土産を渡して土産を貰って。ヽ(^o^)丿

この旅最後のひとっ風呂に選んだのは新装なった不老泉。
別府の太っ腹。市営温泉は大晦日から三が日の間無料なんですよ。
でもマァ、払ったところで百円なんだけどね。

熱い熱いお湯をたんと浴びてしっかり温まってオヤスミ・・・


いやはや何とも良い年越しができました。
思い立ったが吉日。やっぱりキャンパーはありがたい。
天草の伯母さんとも逢えたし、沢山の鶴を見て良い景色も一杯眺めたし、晴れの国日向の国のお蔭で気持ち良くご来光も拝めたし。
ホンに自由気侭なクルマ旅、万歳。ヽ(^o^)丿

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