2014年6〜7月 北の大地見聞録
  『ポロトコタンの朝』 〜 『白鳥の湖』 〜
  『夜景はハコダテ』 〜 
『温泉三昧・銘水三昧』 〜
 『伝統的ジンギスカン』 〜 
『畑の中を電車でGO』 〜
  『深海ランチ』 〜 『子ぎつねピョンピョン』 〜
『雨宮21号』 〜 『アッシー君の逆襲』

大都会札幌の朝。
さすが誇らしげにパークビューと謳う部屋。
窓を開ければ緑豊かな中島公園が眼下に広がります

ビルの向こうには山。
そしてその山には仏舎利塔が見えていたりと、『アレは藻岩山、二葉山じゃないんだ。』って頭では判っていても丸で広島に帰ってきたように感じてしまう景色ですよ。

ご機嫌で早朝ランニングの方々行き交う中嶋公園を散策します。

朝食の際に気付きました。
家族単位の日本人や欧米系ばかりで賑やかな団体さんが居られません。
静かな朝食をユックリ♪食後のコーヒーもノンビリ。

今日はね、お知り合いのところを訪ねる積り。

ホテルを離れると程なくTV塔の脇を通ります。
折角なので2ショットでパチリ♪

ついでなんだから、北一条を左折して時計台にも廻りましょう。

来ては見たモノの、この辺りには路線バスや乗用車がひしめいて・・・
クルマを停めての記念写真なんて、無理難題でした。

時計台は通過して、おじゃましたのはこんなトコロ。

そう、瓜二つでしょう。
オーナー同士も同年輩なんですが、クルマも同年生まれ全くの同型。これもご縁ですね。

そしてご自慢の一品はコレ♪


流石イタリアン。堪らなく色っぽいじゃアリマセンか♪

ワタシと同年輩なのに現役で競技会に出場して居られるとのコト。
ヨットレースは若い連中の参入が少なくなって爺サンだらけになってるけど、トライアルの世界はそんな風でもアリマセン。
技術面では兎も角体力的には若い連中と互角に戦うなんてさぞかし厳しいことでしょう。
ソンケイ ヽ(^o^)丿


お宝を拝見ししばし語らい、お暇。
さて十勝に飛ぶか♪

なんて思ってたのにカミサン白い恋人パークだの何だのとノタマイます。
気付いてたんですね。昨日札幌西ICを出て直ぐに表を通ったコト。
何も言わないので見ていないのかと思ってたんですが・・・
しかし地理が判らないってのはお気楽千万。
ジイさん西へ東へ翻弄させられっ放し

てなことで十勝とは反対方向に向かい、着いたのはこんなトコロ。


先ずはランチといきましょう。
お隣の『コンサドレー札幌の練習場』を見下ろすスタンド上のレストラン。
壁には大きく『宮の沢”白い恋人”サッカー場』だって・・・


そして今どきの札幌らしいコレ。


さてさてカミサンご要望の『白い恋人パーク』。

ドコの国だか分からん何とも言い難いトコロ。
鉄筋コンクリート造の菓子工場に中世ヨーロッパ風の外観をペタペタと貼りつけた、文字通り羊頭狗肉な建物。
中で作ってるのも羊頭狗肉なお菓子なんてコトはないんだろうね・・・?

しかしマァ、甘ったるい匂いが充満していて息苦しい。我慢してたらアタマの芯からガンガン。
ワシャ二度と来んぞ!

でもね、カミサンは楽しめたようで次は孫を連れてくるなどノタまいます。
エェ〜また来るの・・・



さて十勝晴れの十勝を目指しましょう。ヽ(^o^)丿
新川ICから札幌道に飛び乗り札幌JCTから道央道と快調に流します。

ところが『千歳恵庭JCT』の表示板を見たカミサンまたまた思い出してしまいました。
先週、又の機会にねと言い逃れた『千歳サケのふるさと館』。
『近い?』と問うので嘘もつけず『近い』とワタシ。
『行こう』とカミサン。

まぁね、ここはアカデミックで真っ当な施設ですから抗うこともありません。
千歳恵庭JCTをやり過ごし千歳ICで降りれば目と鼻の先。
併設されている道の駅は大規模リニューアル中でした。
でももうココで停泊する風なキャンパーたちが一杯いましたよ。


さてさて肝心の『千歳サケのふるさと館』に入りましょう。


標津の其れに比べ規模は小さいけれど内容は優るとも劣らず。
館内の展示も力の入ったモノですが、水面下の石狩川に面した窓がココのウリ
コンなのが沢山窓の外を泳いで行きます。と云うか流されて・・・
秋は戻ってきたシャケやサクラマスで一杯だそうですよ。

この展示施設を上から覗いてみました。
歩道橋の上流にはインデアン水車の基礎が見えますね。
おや?軌道とポイントがありますよ。獲った鮭を運ぶのでしょうか・・・?

『千歳サケのふるさと館』。偽りない本物だけに浸る時間。
なにより学芸員さんたちの熱意がジンジン伝わる手書きのポップが一杯でホッコリ♪
お蔭さまでジイジの頭痛も治まった。ヽ(^o^)丿
この施設、大規模なリニューアルを控えているそうでして、名称も『サケのふるさと千歳水族館』と微妙に替るらしい・・・
リニューアルしてもこの暖かい雰囲気は持続して欲しいな。
(注:2014年暮れから2015年夏までリニューアル工事の為休館とのコトでした。)

ソンなコンなでやっと来ました十勝平原

もう腹が減ったのでココで夕食とします。

夕食後、今夜の湯あみは何処にしようかとご相談。
十勝平野に名湯数あれど、今回選んだのは帯広『自由が丘温泉』。
十勝ではお馴染みのモール泉。良いお湯なんだ♪
極上のお湯を浴び、某所でオヤスミ・・・♪


今日もご機嫌な朝。
日が昇ると気温がグングン上がって来ました。
午前中は色々あって、お昼下がりにカミサンご所望のココ。

帯広に日本庭園♪

後の森には瀟洒な洋館。


チョイと先には深山渓谷の様子まで・・・

流石、造園業者さん自前の庭園
出来は秀麗、手入も行き届いていました。
唯ね、何処に居ても庭園の中心から聞こえてくるカッコウの声はどうだったんだろう?
何とも電気的に聞こえてしまうのはジイジがひねくれモノだから??

なんて言いながらも肩の凝らない雰囲気にノンビリ・・・♪
ノンビリついでに風通しのいいテールームでケーキに紅茶と珈琲。
涼しければリスが餌を啄ばみに来ると言う中庭を眺めながらうつらうつら♪

ティルームも居心地良くマタマタ結構な時間を寛いでしまいました。
そろそろ、お風呂行きますか。

数ある選択肢から選んだのは白樺温泉。
建設会社の社屋を兼ねた住宅街のなかのお風呂屋さん♪
っていうか、建設会社のオーナーが自宅の敷地をボーリングして掘り当てた温泉とのコト。お湯は勿論モール泉。
細かい泡がネットリまとわりつく帯広屈指の名湯です。ヽ(^o^)丿

良いお湯に満足し走り始めると、駐車場がとっても広いお店があったのではやめの夕食をとりました。
食後、今夜は足寄か本別かと話し合い、静かな道の駅本別をチョイス。
音更ICから道東道に乗りJCTは本線にとり本別IC。
静かな道の駅本別でオヤスミ・・・


『道の駅本別』の朝。
いいねぇ、今日も十勝人自慢の十勝晴れです。ヽ(^o^)丿

大好きなんです”十勝晴れ”ってフレーズ。
本来は冬晴れの日を指したコトバですが季節に構わず使います。(^^ゞ

あるブログの主が今年三月に十勝地方へ移住された際、お祝いコメントで
”十勝晴れ”を連発していたら、いつの間にかブログのお題が『@@家の十勝晴れ日記』に替っていました。
気に入って戴いたんですね”十勝晴れ”。嬉しいじゃありませんか♪


さてさて旧本別駅の朝。
以前疑問に思った跨線橋の位置。
今回仔細に件分したところ跨線橋は昔のまま保存され、路盤や周辺を埋め立ててホームにGLを合わせたって按配のようでした。

その跨線橋の鉄材。
1907年(明治40年)ドイツのライン製鋼所で造られたレールを再利用しているそうでして、マタマタ興味が増して来ましたぞ♪



今年もやって来ました『ふるさと銀河線・りくべつ鉄道』
気動車ですが電車でGO!


数次経験者の名札がドンドン増えてます。年に一度の七夕様なワタシなどアッと云う間に置き去りに・・・(^^ゞ
これね、Lコースと銀河コースだけのカウント。
20回以上なんて猛者も出ましたね。コレは流石に地元北海道の方ですが、15回以上のお二人は埼玉と東京の方。
凄いな・・・


勿論ことしも銀河コース。駅構内を出て畑の中を走ります♪

何度運転しても興奮しますね♪
畑の中を行ったり来たり、アッと云う間に終わってしまった80分。
久々にご指導戴いた村上運転士と受付や踏切番を務めてくださったボランティアのみなさんに再開を約し『ふるさと銀河線』を後にします。


サロマに出ようか釧路湿原に行こうか。
今夜はなんとなく阿寒方面にワープすることになりました。

R241をひた走り、R240に移り、阿寒湖。
阿寒湖畔キャンプ場にはバイクと彼らのテントが沢山。
湖畔とは云うモノの湖から少々離れますが、阿寒湖ならではの見所に直近なんですよ。

でも『千本タイマツ』も秋だけの行事になったしな、未だ薄明るいしもう少し足を延ばそうよと話がまとまり、寝心地も寝起きも飛びっきり気持ちが良い『砂湯キャンプ場』まで走ることにしました。

峠道、双岳台に差し掛かると雄阿寒の姿が雄大だったのでパチリ。


砂湯キャンプ場についた頃には真っ暗。
浜のベンチに座り、月明かりのなか冷えたビールで乾杯。ヽ(^o^)丿

そしてオヤスミ・・・

『深海ランチ』に続く
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