2013年7月 北の大地見聞録
『オホーツクの四角い夕日』 〜 『新月のシリエトク』 〜
 『とんでマスマスサクラマス』 〜 『摩周蕎麦』 〜 『空が燃えている』 〜 
『ホップ・ステップ・ホップ』 〜 『スチームロコモティブ』 


2013年夏。
昨年は何かと障りあり、もはや梅雨時恒例となっていた道東紀行も見送ったジジババでしたが、秋も深まり初雪の便りまで耳にしながら矢も盾も堪らず訪れた知床では天然の沢に遡上する鮭をこの目で見てみたいという永年の願望が叶えられました。ヽ(^o^)丿

あろうことか鮭躍る川にはヒグマもご登場
脂がのった鮭を嬉々として追う姿を見せて呉れることに。
そしてそのヒグマたちの命を守るためとはいえ苦渋の選択を以って遂行されるレンジャーの銃器よるヒグマ追い払いまで。
非日常の極みともいえる一連のできごとを、心ゆくまで堪能させて呉れた
晩秋の北の大地。
ことしは何を見せて呉れるでしょうか。

そんなこんなでやって来ました敦賀の港。

いつものように待機レーンに乗り入れると『アンタはデカいのでアッチの端で函館ナンバーのトラックと一緒に待機してて!』だって。
あれぇ〜、こんな案内は初めてだな。
乗用車が全部入った後での乗船になるのかな・・・?

心配無用でした。
乗船の順番が近づくと呼びに来てくれ優先車両(お年寄りや障害を持つ方が乗るクルマ)が乗船したあとの空いたスペースへ。
バイクの群れの後をシズシズと乗り込みます。
ちなみに先頭は原付スクーター。
このフェリーでは毎年原付と一緒になりますが、大抵は超耐久で超省燃費と世界で絶賛されるホンダのカブなんです。
2ストのスクーターに北海道の給油所事情は地獄の沙汰でしょう。


今年のフネは『すいせん』。
昨秋乗った『すずらん』の姉妹船で、同じ昨夏の就航。
暖色系が基調の『すずらん』に対し、青系基調でまとめられ、コレはコレで洒落てます♪





部屋に荷物を置くと、カフェに駆けつけ何は無くても生生生、生ビール♪
キュッと飲み干すと朝までぐっすり。



フォアデッキ。ウミはとっても静かです。

ジジババの朝食はこんな様子。

いつもの事ですが、朝のレストランは閑散としています。
朝食はパンなどを持ち込む方が多いようですね。


食後にアフトデッキからドッグランを見下ろすとヨークシャーテリアがヨチヨチお散歩。

ペットルームには大小7頭ほど居たそうで、この頃の犬連れ旅行者の数に驚かされます。

それやこれやで津軽海峡を抜けたフネはとっぷり暮れた苫小牧東港。
上陸後はそのまま高速に乗り日高道〜道央道〜道東道とユルユル、この頃お気に入りの十勝平原SAで果てました。

朝5時前の十勝平原SA。
流石に十勝、十勝人が事ある毎に謳い誇る十勝のとかち晴れ♪

2台の軽も野良寝組。正面は札幌、右は多摩ナンバーの若者でした。
ハムにチーズ、買い置きの野菜スティックに冷たい玄米粥で涼しい朝食。
朝食をゆっくり楽しみ元気満タンのワレワレは動き出して直ぐ音更ICで道東道を下ります。

向かったのは6時から入れる『鳳の舞』400円。
掛け流しのモール泉を浴び、サッパリしたワレワレは近隣の顧客のもとへ。
嫁いだ彼女は立派な車庫に納まっていました♪
早朝ですからチョイと立ち話のみでお暇。再び道東道に乗り本別に。

池北線本別駅は跨線橋を残したまま、道の駅になっていました。
でも何か変?
跨線橋をおりたトコロはホームでしょ。
線路まで降りないよね。何てったって日本国有鉄道だったんだから・・・


ここ本別でも顧客のもとへ。
毎度毎度の足元通過をお詫びに・・・(^^ゞ
ご本人にお会いすることは出来ませんでしたが、ご母堂にご挨拶。
「アラァ〜、キャンピングカーでパークゴルフしながら北海道をまわるの?」と尋ねられ何と答えて良いのやらドギマギ。(^^ゞ
多いそうですね。津々浦々にあるパークゴルフ場でゲームしながらノンビリ北海道を巡る方々。
ご母堂もパークゴルフ場でそんな方にお会いになられたのでしょうか。


ココから陸別国道を北上。
陸別!
そうなんです、勿論ことしも電車?でGO!
当然、旧国鉄池北線を走る銀河コースを予約してあります。
抜けるような青空。強烈な日差しにれんがの外壁が映えますね♪

改札に出向くと今日の指導運転士はお馴染みの遠国運転士でした。

開業当初のSコース、頑張って予約して来たLコース、そして今年再びの銀河コースと運転体験六回中の三回が遠国運転士。
ことしもたんと楽しませて貰います♪
ヽ(^o^)丿



気動車運転を満喫したら蕎麦蕎麦。

これもお馴染み正己秦食堂で地元産自家製粉の蕎麦。
えび天や豚丼も頼んで仲良くシェア。


陸別を離れ置戸を越えて温根湯方面にユラユラフラフラ
やって来たのは道の駅温根湯。
バイクの皆さんがイッパイ♪

何とも暑くて暑くて・・・
この二台のバイクで乗り付けたお嬢さんたちはウチのクルマの陰でカキ氷を食されていました。(^^ゞ

ココでのお楽しみはリニューアルなった『山の水族館』
コレ↓水の部分はお外。自然の河川を再現していて冬は凍るそうですよ。


屋内の水槽には幻の淡水魚イトウが群れ成しています。

他にもヤマメ達が沢を遡上する様を観察できる水槽や、オショロコマが並んで獲物を待ち構える滝つぼ水槽と力作揃いの展示でした。

外に出ると強烈な日差しにクラクラ。
この裏手の北キツネ牧場にも行く積りだったのだけれど、この猛烈な暑さだとキツネも穴に籠って出歩かないよね。
諦めましょう。(^^ゞ
エキノコックスの心配なく北キツネに逢える数少ない機会なんですが・・・

さてさてココはその名も『温根湯』。
温根湯で温泉を浴びないなんて有り得ません。
ジジババがチョイスしたのは『塩別つるつる温泉』
評判通りの良いお湯。おまけに露天風呂は並外れて開放的♪
風呂の外縁には綺麗に刈り込まれたパークゴルフ場が拡がり、滅法気分の良いものでした。

ただね、記録的な熱波の前に北海道仕様のクーラーでは到底力不足。
湯上り肌に館内の暑さは半端無く、流れる汗がとまりません。
早々にクルマへ逃げ込むことに。(^^ゞ


あちこち覗きながらサロマ湖まで降りてきました。
午後7時半過ぎやっと日没。
竜宮台にクルマを停め、沈みゆく四角い夕日を拝みながらの晩餉は贅沢そのもの♪  (オンマウスで拡大)



食後は道の駅 愛ランド湧別、安心の海抜34mに移動します。
宵の口は水銀灯に集まるクワガタ目当ての家族連れで賑やかでした。
こども達のはしゃぎ声を聞きながら、いつしか寝の谷へ・・・



『新月のシリエトク』に続く
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