2012年10〜11月 北の大地見聞録
『牡蠣は厚岸』 〜 『恐るべしシリエトク』 〜
 
『ヤッパリことしも電車?でGO!』 〜 『ケンケン・パ!で青の池』 

鮭の遡上、遡上する鮭を嬉々として追うヒグマ、そのヒグマの命を守るためとはいえ銃器よるヒグマ追い払いを遂行するレンジャーの苦渋の表情。
非日常の極みともいえる一連のできごとを堪能しウトロを離れます。

明日はイヨイヨ『りくべつ鉄道 ”電車?でGO!”』。ヽ(^o^)丿
今春から始まった『銀河コース』は構外での運転体験。ことしは梅雨時分に広島を出れなかったので初体験なんです。
アァ〜なまら興奮する。

陸別駅舎二階の『オーロラハウス』にもいっぺん泊まってみたいと思ってはいたのだけれども小清水原生花園の手前で日没。
陸別の街まで未だ100キロ余り・・・
タイムアウトですね。
明朝はグッと冷え込むとの予報もでています。ココはひとつ体力を温存しておきたいところ。
そんなこんなで原生花園の駐車場に乗り入れウエブでアレコレ物色。
網走湖畔にお宿をとりました。

これでキブンの余裕が出来たので網走市観光協会に立ち寄り、このところ不義理していたカモメのKさんにご挨拶。
事務局長さんにもご紹介を戴き名刺交換。新たな観光資源の開拓に日夜奮闘しておられるそうです。
とっぷり暮れた網走湖畔のお宿に入り、生ビールを頂戴してオヤスミ。


朝!
網走湖を見渡す良い部屋でした。
朝食にはまだ早いので湖畔を散策することに。
よく冷え込んでいますが凍てつく程ではなかったようですね。
ポーラテック・フリース・ダウンジャケットの防寒三段重ねで宿を出ます。
内地モンは軟弱なのだ!


一昨年の夏場に泊まった網走湖畔のキャンプ場。

このキャンプ場を流れる川にも鮭が沢山いましたよ。

宿に帰ると丁度朝食会場が開くところ♪
朝食はブッフェスタイル。
料理の選択はカミサン任せで爺は湖を望む窓際の席に直行。茶碗叩いてカミサンを待ちます。
カミサン任せなんて聞こえの良い書き方をしてしまいましたが、爺さん放っておくと好きなモノだけてんこ盛りにしてしまいますからね。
粥のお玉以外は触らせて貰えません・・・(^^ゞ

ご当地産の玉ねぎが旨かった。朝からたんと戴き、荷物は部屋に持ちこんでいないので食後其のままチェックアウト。
ご機嫌で走り出しました。
R39を北上します。メルヘンの丘を右手に見上げれば左手には去年顧客と出会った道の駅メルヘンの丘めまんべつ。
キャンパーは帯広ナンバーのグローバルワイドが一台だけですね。

美幌の街でR240に移り津別で山道に分け入ります。道は途中からダートになるものの整備は良好。
鹿鳴の滝を眺めチョイと走ると紅葉のチミケップ湖につきました。

漁業権が抹消されていることは確認済み。
でもね、去年某所で腹掛かりして深手を負わせてしまったトラウマもあり、徒に魚体を傷つけることは忍びえず、バーブレスどころか針そのものを外してスプーンだけ。(^^ゞ

純粋に鱒のバイトを楽しみます♪


スレていないのか・・・?
一投目からガツンとしたバイトでビックリ。面白く遊ばせて貰いました。

カミサンが鳴らすクマ除けの鈴の音が止まるとピンとした静寂に包まれるチミケップ。
鱒との戯れを堪能し湖を離れます。
ダートを走り下り広くて立派な道道51に入り峠をひとつ越えると陸別の街。

ヤッパリことしも電車?でGO! ホントは気動車だけどね。(^^ゞ

ことしも雲一つない青空がお馬鹿をやさしく迎えて呉れました。

駅を覗き『銀河コース』の受付を済ませ毎回覗く蕎麦屋へ。

ココは製粉工場併設なんです。






変わらず香りの良い蕎麦でした♪


村上運転士にご指導戴き、先ずは駅構内で習熟運転。

一年半のブランクを乗り越え徐々にブレーキの感覚を取り戻します。


ニ往復で「はい、良いでしょう。」とお墨付きを戴き、いよいよ構外運転。

畑の中をGOGOヽ(^o^)丿

民家の傍では標識通り10キロの徐行運転。緊張で口の中が乾きます。
高揚の80分間でした。

構外運転には構内でのLコースを修了していることが必須条件です。
そんなことでLコースと銀河コースをセットして一泊二食をオマケして呉れるとっても親切なコースが設定されましたよ。
未だLコースを未修了なみなさんも是非。ヽ(^o^)丿

アッ、野良寝旅同好の士のミナサン!
呉々も、宿も食事も要らないからその分安くして呉れなんて吝嗇臭いお話を持ちかけないでくださいね。
りくべつ鉄道はボランティアのみなさんの熱意とご尽力で成り立っています。
指導運転士も保線要員も踏切番もみなさんボランティア
お食事だって宿泊だって地域振興の一環です。何卒ご理解を。m(__)m

初の構外運転を心の底から満喫し陸別を離れます。

おう雪虫だ雪虫だ、雪虫が飛んでるぞ。
足寄から道東道に乗り十勝平野を走り抜ける間も絶えず窓にプチプチ。

PAで停まったトキに見てみると鼻面もエライことになっていました。
もう直ぐ十勝平野に雪が降るんだな・・・

大好きな狩勝峠をパスして道東道をトマムまで走り、道道で狩勝峠西麓の落合。ここでR38に移りやって来たのは宵闇迫る富良野盆地。

昨日の夕方、ウエブでお宿を物色しているトキみつけたんです。
何だかエラクお安いってこと。

その安さには厚顔の爺も思わず仰け反りました。夏場だったら中々予約が取れないほど人気なリゾートホテルが地方のビジホ並なんです。
高層階/景観保証! しかも数々の特典付き!
即決でリザーブ♪

てな塩梅で着いたトコロはこんなトコロ。

先ずはフロントに赴き、手ぶらでチェックイン。
ロビーには高校生がイッパイ! 関東の高等学校の修学旅行でした。
そう云えばウチの子たちの修学旅行はスキーツアーでニセコだったな・・・

そんな昔話はさて置き、特典のクーポン手にしたジジババが向かうのはさきほど入り口傍にクルマを置いたニングルテラス。

ペーパークラフトやオルゴールなど様々なお店や珈琲ショップなど十数軒の可愛いログハウスが遊歩道沿いに点在します。

アレコレ冷かしながら遊歩道を通り抜ければ『森の時計』。

何年前のコトだったか・・・?
道東探訪の帰りには決まりごとのように美瑛・富良野辺りを訪ねるクセに、富良野の金看板とも目される倉本作品のドロドロ具合にはさっぱり馴染めないでいるジジババにと娘が借りてきて呉れたDVD『優しい時間』
こいつの舞台になる喫茶店なんだな。

ちなみにこの減感作療法は功を奏し、ドロドロアレルギーはチョッピリ軽減。
更には程なく始まった『風のガーデン』も全週欠かさず視聴してジジババはドロドロワールドにどっぷり。(^^ゞ
勿論この森の中にある『風のガーデン』は公開初年に観覧しました。

なんてコトはさて措き『森の時計』。
カウンターに座れば自分で豆を挽かせて呉れるのがウリ。
ドラマの中でもそうでした。勿論ミ〜ハ〜夫婦もミルを抱えてゴ〜リ、ゴリ。

香り高い珈琲を戴きます。
いつも気ままなカミサンは、何をどう盛り上がったものかココでも唐突にカクテルなどご所望デス。
おいおい、未だ珈琲飲み終わってないよ・・・

林の中を歩くこと5分くらい。Soh’s BARはカラマツ林の中にヒッソリ佇んでいました。
時折り窓の向こうをモモンガが飛ぶそうです。

バーテンダーの話しも面白く、しばし貸切状態で良い時を過ごさせて貰いましたよ。

北の国の夜も更けて良いコとジジババはそろそろネンネの時間。
普段ならばとてもとても寄り付けない、一風呂浴びて1500円の紫彩の湯。
このプランにオマケの数次入浴券振りかざし、ご入湯です。
やっとリザーブしたお部屋に入りオヤスミ。


                      朝

目覚れば眼下に雲海。向こうに十勝岳と朝焼け。空には明けの明星。
言葉を失う絶景でした。



贅沢にも二度寝して、ノンビリ朝食を戴き、ユックリ朝風呂を楽しんで部屋に戻ると今度はこんな景色。未だ富良野盆地は雲海の下です。
おお、右下にポツンと佇むのはワガ野良寝車じゃアリマセンか。

しかしマァ、なかなか好いモンですねチェックアウトが12時なんてゆったりプランも。
とはいえ根っからの貧乏性。余りの好天に10時を過ぎるとそわそわ。
11時頃にはそぞろ走り出します。
さて何処行こう。




閉まっている筈の『北時計』の前を通りかかると北時計の看板の代わりに
『あかなら』という看板。
チムニーからは薄煙もモヤモヤ。
なんとボランティアのみなさんの手で再開されていましたよ。
嬉しいヽ(^o^)丿
タダね、珈琲はチョッと薄かったかな・・・・


表の紅葉が綺麗だったのでパチリ。

ぶらぶら動きだし『ファーム富田』。
この時期誰もいないと思いきやバスが何台も並び、自家用車も結構な数ですよ。
去年の夏、早朝に独り占めしたラベンダー畑も晩秋の景色。
すっかり黄昏れています。
でもね、この寒空のもと花を咲かせてい株がチラホラ。
ことしはいつまでも暑くてラベンダーにとっても過酷だったんですね。

それでも雪の足音は確実に近付いています。小さい白点は全部飛んでいる雪虫なんですよ。ここにももうじき本物の雪が降るんです。

遅い朝食だったのに、そろそろ雪虫ならぬ腹の虫が・・・
ファームの中で食べてもいいのだけれどこの近所にお気に入りがあるのでやっぱりそちらで戴きましょう♪

R237中富良野から上富良野に入って直ぐ。
赤い屋根の『季の風』。




元気なヨメはかわらず元気♪
寡黙な旦那も相変わらず・・・(^^ゞ


コレもかわらず美味しい料理。
ひとしきり歓談ののちお暇します。
『季の風』は2013年11月1日より富良野市北の峰4-60に移転します。
(北の峰ターミナルへの坂道を新富良野プリンスホテル方向に曲がって直ぐ左手です。)


上富界隈をブラブラしながら丘の街美瑛方面に。

いつ来てもイイですね美瑛。

ひとつ、またひとつ、飛行機が南西方向に雲を曳きます。
頭で東京便と判っていてもふんわり旅愁をさそわれる情景でした。
丘のうねりの中でノンビリゆっくりダラダラ。

夕方は白金温泉で貰い湯。
日暮れとともにワガ家お気に入りの白金某所でオヤスミ。


 『ケンケン・パ!で青の池』続く
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