2016年6〜7月 北陸〜東北〜北海道紀行
『天気晴朗なれど・・・』 〜 『人生の楽園』 〜 『縄文の薫り』 〜
『一人占めのあさ』 〜 『弘前のよる』 〜 『あまちゃんデビュー』
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『夜景に乾杯』 〜 『酒も肴も松前屋』 〜 『命預けます』 〜
『石器できたぞぉ〜』 〜  『ガレ場の天使』 〜  
『旧車三昧』

そろそろラベンダーが良い頃とジジババ富良野に向かいます。
新得町の山間をボチボチ走っていると可哀想なキタキツネが横たわっていました。
ナンマンダブ・・・

多いんです。クルマが来ると喰い物が貰えるものと期待して路上に駆け出し挽かれてしまうこと。
それもこれも脳足りんで大馬鹿野郎のコンコンチキが人間の喰い物を投げ与え、野良にはない濃厚な味を覚え込ませた所為なんですよね。

このままでは如何にも哀れ。
せめて路外に移してやろうとクルマを端に寄せ、手袋を用意してたら向こうから来た軽トラのお兄さんがシッポを掴んでズルズルと・・・
えぇ〜? エキノコックスは??


そんなこんなで十勝国道に出て大好きな狩勝峠まで登って来ました。

ここはね、いつ来ても気持ちの良いトコロ。
下界が暑くて敵わん時はココでの野良寝も良いですよ。

富良野まで降りてきてお知り合いのトコロに寄ってみます。

造り込み過ぎないユル〜い庭が大好きなんですよ。

ラベンダーイーストを覗いてみるととても綺麗な911がいました♪
60年代から70年台前半のナロウボディ。
10年程前から欲しくて欲しくて色々物色していたものの、この頃は価格が高騰して手の届かないトコロに行ってしまいました。

羨ましいなぁ。

チョッと離れたところにはコンなのも。
ノルマンディの駿馬アルピーヌ・ルノーA110。
しかしマァこの暑さです。エアコン無しじゃ辛いだろうな・・・


駐車場を見渡せばSR311なんても。垂涎ものの逸品でしたぞ。

う〜ん♪良いもの見せて貰った。ヽ(^o^)丿

肝心のラベンダー。
六月が雨勝ちだったそうで少々遅れ気味ですが薫りは十分。


ラベンダーの薫りに包まれてラベンダーソフトを戴きます。

余りの暑さに早速溶け始めてしまいましたよ。(^^ゞ


下界は暑くて堪らず涼しい涼しい旭岳に登ってきました。
噴気を景気よく吹き上げていますね。


カムイミンタラを散策しましょう。
ここではいつ来てもカメラ爺たちが巨大なレンズを並べています。何狙い?


未だ未だ雪が残っています。


ロープウエイ姿見池駅まで戻って来ました。麓は霞んでいますね。



シッカリ冷えたところでコンなトコロに・・・
お湯が自慢の『湯駒荘』

ココはね、泉質を異にする五つの源泉を持つお宿。
チェックインして部屋浴衣に着替えると、直ぐに温泉温泉♪
今日のオトコ湯は『ユコマンの湯』でした。浴槽ごとに源泉が違います。

まだ陽が高いので独り占めでユックリ。ヽ(^o^)丿

独り占めの風呂上り。明るいうちから生生生、生ビール♪
キュっとヤッて喫茶室で新聞読み読みゴロゴロ。
部屋に戻ってもゴロゴロ。
極楽じゃ。ヽ(^o^)丿


そしてお楽しみの晩酌タイム。おっと!いき成りメロン・・・?

メロンはジャガイモと玉葱でこさえた冷製スープの器でした。
食材はどれも道内産にこだわっているそうですよ。

ジジババ『お食事少なめコース』で頼んでたんだけど何だかんだと出てきてメインディッシュは道産黒毛和牛のシャブシャブ。

ジイさん飲んだくれてしまってもう喰えません。
チョイと時間を置いて今度は別館『神々の湯』に入ってオヤスミ・・・


旭岳温泉のあさぁ〜
昨日は女性用だった『シコロの湯』に入ります。

早起きは良いですね。他には誰もいませんでしたよ。

湯上りはマタマタ喫茶室で挽きたて珈琲飲み飲みゆったり。


ふと思い出し最上階に

ソチ五輪のシルバーメダリスト竹内智香さんはここ湯駒荘の娘さん。
そして智香さんは広島にもご縁が深いんですよ。


いやはやことしも良い旅ができました。
テーマは三内丸山で出た交易品のお里を訪ねること。
翡翠は翡翠海岸で拾い秋田では天然アスファルトの採掘所を訪ね。
琥珀は久慈で手に入れ。
そこで見た『あまちゃん』のポスターに誘われ気紛れに覗いた小袖海岸では新人海女ちゃんのデビューにも出喰わしたし♪
白滝では黒曜石で石器も作りました。
美味しいものも食べたし、旨い酒も飲んだし・・・
でもね、何と言ってもこの旅の大金星は『ナキウサギ』。
来年もコンな旅ができるよう、これから一年しっかりオシゴト頑張ります!
お気楽クルマ旅、万歳。ヽ(^o^)丿


オマケ
帰りのフェリーで締めの一台。
コンクールコンディションの356が同乗してました。こんなの欲しいな・・・




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