日の出前の層雲峡。今日も快晴です。
マメなジイジは起き抜け直ぐにクルマを移動して・・・
黒岳の水で珈琲を淹れ、朝日に輝く銀河の滝を見ながら極上の朝食♪
贅沢ですねぇ。
ここね、晴れの日は朝一番が色合い最高なんですよ。
訪れられる際は、朝一番にどうぞ。
極上の朝食を楽しみ動き出します。
新聞を買おうと温泉街のセイコマに立ち寄るとコンなのいました。
見とれていたらオーナーらしきヒトが出てきたので『写真撮っても良い?』って聞くと、『撮るんならナンバーも撮ってよナンバー!』だって。
ナンバーまで当時モノという、ご機嫌な逸品でした。
コンビニ袋なんぞブラ下げて、完璧に原チャリ扱いです♪
陳列姿も悪くありませんが、現役こそ最高。
朝から良いモノ見たな。ヽ(^o^)丿
朝から楽しいお話が出来てご機嫌で『紋別道』に飛び乗り向かうのは遠軽町は白滝。言わずと知れた黒曜石の一大産地です。
やって来ました『白滝ジオミュージアム』(遠軽町埋蔵文化財センター)。
流石ですねぇ、駐車場脇の芝の上にも大きなのがゴロン。
ファインダを覗いて『コレだけ写したんじゃ大きさが判らんなァ〜』って呟いたら、『24センチ!』って靴を突き出す奴がいます。
う〜ん、マッ良っか。(^^ゞ
素晴らしい。玄関は役場と共用です。
白滝産黒曜石が日本列島各地の遺跡から里帰りしていましたよ。
二ッポン列島を席巻していたようで、白滝大威張りです。
今日一番のお楽しみはコレ。
ここはね、黒曜石の矢じりを自分で作れるんです。
その名も『石器づくり体験』♪
前回はジイジ老眼鏡を車に忘れたもんでパスしたのですが、今日はヤル気満々。ヽ(^o^)丿
鹿の革を膝にかけ、鹿の角で黒曜石の周辺を叩きます。
角度と力加減が旨くバランスするとパリッっと波紋のように削げます。
学芸員さんご指導のまま無心で黒曜石の塊を叩いていると、ものの見事に鋭利な刃物が出来上がり、ジイジも学芸員さんもビックリです。
ワタシャどうも縄文の世の方が性に合っていたようです。
道理で世渡りが苦手だった。(^^ゞ
試しに鹿皮を切らせて貰ったら見事にスパッと・・・♪
椅子の上の鹿の角が唯一のお道具。
大量に床に散るのは小さな石器ひとつ作るのに出た砕片。
コンなに叩き割らなきゃイケマセン。
いやぁ〜満足満足。
ルンルンで白滝ジオミュージアムを後にします。
白滝は酪農も盛ん。広域農道を走っていると、広い広い畑で麦稈ロールを集めて廻っていました。
真剣に黒曜石を叩いていたので腹が空いた。
奥白滝IC傍の道の駅でお食事。中々チャンとした蕎麦で良かったですよ。
食事を終えて出てくると、隣に水戸ナンバーのホールズワース・ヴィラ。
何と懐かしい♪
これも名車。でもメンテナンスには苦労しているだろうな・・・
白滝を離れ旭川紋別道に乗り、大雪国道に移って層雲峡を通過。大函に立ち寄ります。
晴れ渡った三国峠を見れるぞと話しながら上川国道を下ります。
ライダーの聖地なんです三国峠。
駆け上がってくるバイクを撮った積りだったんですが・・・?
いつまでも見飽きません。
ご機嫌で三国峠を下り、途中から林道に分け入り幌加温泉。
三軒あった宿は一つ欠け二つ欠けと一軒だけになってしまいました。
寂しいですね。
建物は人の気配が無くなると、アッと云う間にボロボロです。
唯一残った『鹿の湯』。
このお宿もね老齢の女将一人ですからね・・・
来年も元気でいて呉れるかなぁ、と思いつつお暇します。
旧糠平駅まで降りてきました。
糠平にはとても立派な『ひがし大雪自然館』が出来ていましたよ。
なんかさっきの幌加温泉との落差にクラクラしました。
アーチ橋ガイドマップなんてのもありますね。
この後、十勝平原まで下って大好きな道の駅鹿追でオヤスミ・・・
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